トラキチラン （ラン科トラキチラン属）
		普通のランとは違って、花が上下逆さまにつきます。棒の先端に子蛸がぶら下がっているようにも見え、唇弁の赤い斑紋は、まるで子どもの拙い落書きのようです。発見者の神山寅吉氏にちなんでの命名だそうですが、このランに妙に似あった名前という気がします。
		［撮影データ］ ０２．８．３１　長野県
		この年もトラキチランの群生を探しに出かけたのですが、相変わらずもやしのような個体がぽつぽつと出現していただけでした。 ０７．８．２４　長野県
		この年もまた群生を探しに出かけたのですが、例年に比べて豊作だったのにもかかわらず、やはり群生はしていませんでした。そのかわりかなり頑丈そうな個体がありました。 ０８．９．１　長野県
		この年もまたまた群生を探しに出かけたのですが、やはり群生は見られませんでした。今年はあまり発生しなかったようです。先人達が見つけている束のような群生は夢のまた夢なのでしょうか。 ０９．８．２９　長野県
		かなり花茎の太い個体です。 ０９．８．２９　長野県
		やや群生的な三本立ちのものですが、ちょっと物足りない気分です。欲張りすぎでしょうか。 １０．８．２８　長野県
		こちらはとても太い花茎をもったトラキチランです。 １４．８．３０　山梨県
		初めて訪れた場所でしたが、ここではもやしのような個体が数個体生えていました。 １５．８．１４　長野県
		いつもの場所ですが、この年はまとまって出現していました。 １５．８．２９　長野県
		この年の開花個体数はかなり少なめでした。 １６．８．２８　長野県
		今年はさらに出現個体数が少なかったようです。 １７．８．２６　長野県
		ふつうよりかなり上を向いて花を咲かせていたいたトラキチランです。 １８．８．２２　長野県
		ちょうど見頃の状態で花を咲かせていてくれました。 １９．９．４　山梨県
		この年の開花はかなり早かったらしく、もう終盤を迎えていました。 ２０．８．３１　山梨県
		ちょうど見頃の状態で花を咲かせていてくれました。この年の開花はだいぶ早かったようです。 ２１．８．３０　山梨県