（ラン科クモキリソウ属）
唇弁の色と質感が、まるでスズムシの羽そっくりで、耳を澄ますと虫の音が聞こえてくるような気がします。花の色が地味なせいか、目を凝らさないと探し出すのが難しいランのひとつです。一株見つけ、ほかにもないかと探し回っているうちに最初に見つけた個体がどこにあったのかわからなくなってしまい、再度探しだすのに苦労させられます。
［撮影データ］
０３．５．２９ 山梨県
３年ぶりに訪れましたが、無事に花を咲かせていてくれました。
０６．６． ３ 山梨県
前年と同じ個体ですが、一回り大きくなっていました。隣の個体と同時に咲いたら、見応えがありそうです。
０７．６． ２ 山梨県
今までとは違う場所で出会えた、久しぶりのスズムシソウです。
１２．５．２７ 山梨県
この年も無事に花を咲かせていてくれました。昨年の果実も残っていました。
１３．５．２５ 山梨県
新たな場所でのスズムシソウです。少し株が小さめですが、数年後が楽しみです。
１６．５．２１ 山梨県
花の正面からのアップです。
１６．５．２１ 山梨県
こちらは側面からです。
１６．５．２１ 山梨県
果実ですが、やはりクモキリソウと同じような感じです。
１６．８．１８ 山梨県
この場所にはかなりの個体数がありました。
１７．５．２０ 山梨県
昨年よりかなり標高の高い山でしたが、同じ時期にもかかわらず、少し花が傷んだ状態でした。
１８．５．１７ 山梨県
気温が低い日が続いたせいか、この年の開花は遅くなったようです。
１９．５．２２ 山梨県
春に降雪があったせいか、例年より遅めの開花でした。
２０．５．２４ 山梨県
久しぶりに花つきのよい株に出会うことができました。
２１．５．２３ 山梨県
ほんの僅かな範囲に群生していました。
２１．５．２３ 山梨県
花の時期には少し早かったようです。
２２．５．１７ 山梨県
ちょうど見頃の状態で花を咲かせていてくれました。
２３．５．１６ 山梨県
ちょうどよい光線状態のなかで撮影できました。
２４．５．１４ 山梨県
逆光を浴びて花の条紋が透き通って見えました。
２４．５．１４ 山梨県
