シテンクモキリ

(ラン科クモキリソウ属)

 出会った瞬間はセイタカスズムシソウかと思ったのですが、よく見るとクモキリソウにも似ていて、なかなか同定に至りませんでした。2008年にシテンクモキリとして発表され、すっきりとした次第です。花の一部に紫点があることからシテンクモキリと命名されたそうです。

[撮影データ]

05.7.6 長野県

 上の写真とは別の場所です。ここでは点々と生育していました。




08.7.12 長野県
     
 今年は花期が早かったようで、ほとんどが咲き終わっていたなか、かろうじて花を残した個体を見つけることができました





09.7.15 長野県

 こちらは花被片がすべて緑色のシテンクモキリです。





10.7.7 長野県
      
 花のアップです。







10.7.7 長野県

 十数年ぶりに出会うことができました。かなりな大株で見応えがありました。







21.7.9 静岡県
     
 こちらも2連で大きな株が花を咲かせていてくれました。







21.7.9 静岡県

 今までに見た中で一番の群落です。







21.7.9 静岡県
     
 花のアップです。







21.7.9 静岡県

 この年の開花は早かったようです。







22.7.1 静岡県
     
 ここでは紫点があるものとないものが混生していました。






23.7.10 岐阜県

 みごとな群落でした。









24.7.5 静岡県