ムヨウラン

(ラン科ムヨウラン属)

 その名のとおり、無葉の腐生ランです。遠くからでは目立ちませんが、近くで見ると美しい花をしています。写真の個体は、ちょうど同じ高さの2つの個体が折り重なるように咲いていたものです。

[撮影データ]

05.6.17 東京都

 この場所の個体はかなり地味な花を咲かせていました。






08.6.8 栃木県
     
 これはかなり紫色を帯びた個体です。







08.6.14 栃木県

 こちらもかなり紫色を帯びた個体です。






09.6.13 東京都
     
 花のアップです。ちょっと怖いような迫力のある形態をしています。







14.6.15 栃木県

 例年よりも10日は早かったのですが、ちょうど見ごろの状態だったようです。












15.6.4 東京都
     
 新たな産地のムヨウランです。








16.6.1 埼玉県

 こちらも新たな産地の株ですが、部分的にホクリクムヨウランの特徴もあり、同定が難しかったのですが、唇弁の形からムヨウランということで落ち着きました。










16.6.1 埼玉県
     
 上の写真の個体の花のアップです。どちらかというとエンシュウムヨウランに近いような花色でした。





16.6.1 埼玉県

 ムヨウランは場所や個体のよってかなり花色に変化があるようです。







17.6.7 東京都
     
 今年は花期が早く5月下旬から咲き始めていました。花を咲かせた一番最後の個体です。






18.6.2 埼玉県

ちょうど見頃の個体と出会うことができました。







19.6.3 東京都
     
 新たな産地の個体です。









20.5.26 東京都

こちらも新たな産地の個体です。









20.6.3 東京都 
     
 数年前から観察していた大株です。毎年蕾の状態で萎れてしまうのですが、この年はすべての花茎に花を咲かせていてくれました。




21.5.30 東京都

 4年前に撮影した場所の個体ですが、ちょうど見頃の状態で花を咲かせていました。







22.5.29 埼玉県
     
 花のアップです。







22.5.29 埼玉県

 例年より1週間早く開花していました。







23.5.22 東京都
     
 花のアップです。






23.5.22 東京都

 3年ぶりに大株のものが開花しました。





24.5.21 東京都
     
 花のアップです。もう少し開くのを期待していたのですが、残念なことに数日後、花茎の先端がすべて萎れていました。




24.5.21 東京都