マヤラン

(ラン科シュンラン属)

 シュンランの仲間ですが、腐生ランということで葉がありません。白色の花についた紅紫色の模様が美しいランです。多くの図鑑では7月から8月が花期となっていますが、左の写真を撮ったのは9月中旬です。そういえば、以前都内でマヤランの保護活動に取り組んでいる方に、雪の中で咲いていたという話を聞いたことがあります。意外と花期は長いようです。

[撮影データ]

05.9.18 千葉県

 都内で見かけた個体です。






06.7.16 東京都
     
 思いもよらぬところで偶然出会った個体です。






06.7.22 神奈川県

 ほかの植物を探している最中に出会ったマヤランです。この時期に見かけるととても特をした気持ちになります。




09.10.1 東京都
     
 久しぶりに都内の生育地を訪れましたが、開花個体数は例年よりも少なめな感じでした。





10.7.10 東京都

 ひとけのない暗い森のなかにひっそりと花を咲かせていました。







11.7.12 神奈川県
     
 秋もかなり深まり、今年もランの時期は終わりかと思っていたのですが、思わぬところで花を咲かせていました。





11.10.27 東京都

 昨年の秋に見たマヤランの生育地を訪れましたが、やはり最盛期は7月中旬頃のようです。





12.7.25 東京都
     
 天を仰ぐかのように反っくり返りながら花を咲かせていました。







13.7.21 埼玉県

 ちょうど見ごろを迎えたマヤランです。







14.7.12 埼玉県

 横一直線に並んで花を咲かせていました。






14.7.12 埼玉県
     
 この年のマヤランは例年よりかなり多く発生したようです。







15.7.4 埼玉県

 センボンヤリと並んで花を咲かせていました。







15.10.10 東京都

 今年もかなりの量の個体が出現していました。





16.7.2 埼玉県
     
 今年は雨が少なかったせいか、極端に発生量が少なくなっていました。







17.7.12 埼玉県

 2株で10もの花をつけたみごとなマヤランです。






17.9.10 千葉県
     
 ことしは花期は例年より早かったものの、発生量がきわめて少ない状況でした。







18.6.29 埼玉県

 2株で7花つけたマヤランです。








19.7.11 埼玉県
     
 上の写真とは別の場所ですが、みごとに群生していました。







19.7.11 埼玉県

 ちょうど見頃の状態で花を咲かせていてくれました。右隣はオオバノトンボソウです。







20.7.7 埼玉県
     
 花のアップです。








20.7.7 埼玉県

 新たな自生地を見つけることができました。







21.6.29 埼玉県
     
この年は梅雨明けが早く、林床が乾燥していたため花の状態が今ひとつだったようです。





22.7.9 埼玉県

 花のアップです。







22.7.9 埼玉県
     
 この年の梅雨は雨がほとんど降らずに暑い日が続いたせいか、株に元気がありませんでした。





23.7.2 埼玉県