ソノウサイシン

(ウマノスズクサ科カンアオイ属)

 ミチノクサイシンの変種ということです。ここでは林床のわずかな場所に群生していましたが、花をつけた個体はほとんどありませんでした。、ただでさえ分布を広げる速度の遅いカンアオイ属ですから、人類が誕生する以前からここで、ひそやかに今と同じように生息していたに違いありません。

[撮影データ]

08.4.30 群馬県