オクハラスミレ

(スミレ科スミレ属)

 1959年に奥原弘人氏が木曽で発見した、サクラスミレとマキノスミレの交雑種です。サクラスミレの影響が強いせいか、花と葉がかなり大きめで、側弁には毛が密生していました。まだ開花しはじめたばかりで、満開の状態で観察できなかったのが残念です。  

[撮影データ]

 12.4.30 長野県
       
 暖かい春の日がつづいていたので昨年より早めに訪れてみました。現地に着くとほかのスミレはまだ蕾で、開花しているか心配だったのですが、八分咲きといった感じで花を咲かせていてくれました。





























 13.4.27 長野県