ナガバノイシモチソウ

(モウセンゴケ科モウセンゴケ属)


 日当たりのよい湿原にまれに生育する1年草の食虫植物です。葉は長さ4〜7センチと細長く、無数に生える腺毛から粘液を出し、虫を捕らえて消化吸収するということで、この部分にはトンボをはじめとした多くの虫がくっついていました。関東地方と中部地方、それから宮崎県と分布は限られているようです。

[撮影データ]

 11.9.14 栃木県