ミツモリスミレ

(スミレ科スミレ属)

 マキノスミレとフイリフモトスミレの交雑種で、長野県開田村の三ツ森山で発見されたことから名づけられたそうです。葉の広げ方といい、花の付き方といい、まるで園芸品種であるかのような美しいスミレでした。

[撮影データ]

09.4.11 群馬県
       
 久しぶりに見るミツモリスミレです。上の写真は完全にフイリフモトスミレの影響を受けた葉をしていましたが、こちらはフイリマキノスミレの葉に似た斑であったことから、フイリマキノスミレとフモトスミレの交雑種である可能性も否定できないような気もします。





























12.4.25 群馬県
           
 上の写真と同じ個体ですが、あまりにも急激に春が訪れたせいか、昨年よりも2週間も早く開花していました。































13.4.11 群馬県