マルミノウルシ(ベニタイゲキ)

(トウダイグサ科トウダイグサ属)

 それにしてもまだ草木が芽吹かないこの時期に突如地中から現れたその派手な色彩といったら、同じ時期に花を咲かせる可憐でつつましやかなセツブンソウとは対極にあるような感じです。このあまりの過激さは植物界の暴君ハバネロ(ハバネロも植物ですが)といった感じで、見ているだけで体の芯まで熱くなってきそうです。
 

[撮影データ]

 08.2.24 埼玉県

 今年は花の時期がかなり遅れていたのですが、運よく花を目にすることができました。




















11.2.26 埼玉県

 芽出しの時期は過激な色をしていますが、時が経つにつれ、だんだんと色が緑色に落ち着いてきます。どこか人間に似たような感じです。



















13.3.9 埼玉県

 降雪の影響で開花がかなり遅れたようで、この時期なのにまだ鮮やかな葉色をしていました。




















13.3.15 埼玉県
      
 この年はかなり開花が遅れていたようで、ここまで展開した株はこれだけでした。




























16.2.21 埼玉県

 ちょうど花の見ごろの状態ですが、まだ鮮やかな色が残っていました。




























16.3.12 埼玉県