フイリシハイスミレ×マキノスミレ

(スミレ科スミレ属)

 フイリシハイスミレとマキノスミレの交雑種です。両親のように側弁の基部に毛がないこととマキノスミレのように葉がぴんと立っているのが特徴です。私の住んでいるあたりではシハイスミレやマキノスミレでさえなかなか目にすることができないのに、斑が入り、なおかつ交雑種となると、これはとても貴重なスミレです。

[撮影データ]
11.4.30 長野県
          
 ぴんと立った斑入りの葉がみごとでした。
































12.4.30 長野県

 初めて訪れた場所です。この日はやや風が強く、このスミレのとても長い葉が、まるで蝶がはばたくかのように優雅に揺れていました。






























13.4.27 長野県
           
 この日に見た2つめの個体です。































13.4.27 長野県

 3つめの個体ですが、花はマキノスミレ程度の大きさでしたが、シハイスミレよりもはるかに長い葉をつけていました。





























13.4.27 長野県